佳日-かじつ-の日記

幸せになったことがないからこわい。でも、幸せになるためじゃなかったら、なんのために生きてるんだ! 複雑に考えがちな思いこみや常識について、ほんとうはどうだろう、と気づいたことをのせていきます。

自分を生きることとは

私は今までずっと、自分だけのために生きるってことをしてこなかった。

 


ただ、自分が良ければそれでいい、という生き方を。

 


常に誰かの幸せをみて、自分が幸せになろうとしてきた。

 


受け身でしか、幸せになろうとしていなかった。

 


もっと、能動的に幸せになろう、と気がついた。

 


自分で、自分を幸せにするのだ。

 


そこに誰かを挟む必要はない。

 


…だから、今までずっと、うまくいかなかったのだ。

 


誰かを幸せにして、自分が幸せになろうとしていた。

 


母の為に、家族のために、私はこの仕事をした方がいい。

 


友達のために、私は早く帰った方がいい(きっとはやく1人になりたいだろうから)、この映画をみた方がいい(きっと話題がわかって盛り上がれるから)

 


もちろん、今まで、そうしたかった…誰かの幸せのために生きたかったのは自分の意思だ。

 


…でも、まず、その私が友達にたいして思った、そうした方が相手は幸せだろう、という思惑は、あっている…のだろうか?

 


…それは、相手にしかわからない。

私が、相手の良いように、…良かれと思ってやったことは…迷惑だったかもしれない。

 


…もちろん、相手を幸せにしたこともあったと思う。

 


けれど、そうじゃない。

 


そんな風にして、自分は幸せに生きられない。

 


人は、自分自身だけしか、助けられない、幸せにできないのだ。

 


…なぜって、幸せはひとりひとり違うからだ。

 


ひとりひとりが違う人だからだ。

 


ゾウとアリ、レタスと蓮根以上に違うからだ。

 


人間ってくくってしまうから、同じなところが沢山だと思いがちだけれど、同じな所は思っているよりずっと少ない。

 


だから、自分以外の人のことは、想像ではわからない。

相手に聞かないと、わからない。聞いたって、伝わらないかもしれない。

それぐらい、違うんだ。

 


家族でも、違うんだ。

 


たとえ双子だって違う。

 


…でなければ、別々で生きている意味が無い。おなじなら、同じ身体で産まれてくればよかったんだ。でも、そうじゃない。

 


…ウォークインの人の話をきいて思ったけど、その人は自分は自分しか面倒みられないって悟ったのかもしれない。

 


臨死体験をして、人格かわった人…

自分の思った通りに生きるって生き方にかわったんだって

 


誰かを助けて、自分を幸せにはできないんだ。

 


もっと、自分の…、わがままに、純粋に自分のやりたいことを、やろう。

 


誰かが幸せになるから、ではない。他人任せにしてはいけない。

 


私がそうしたいから、するんだ。

 


仕事もそう、ご飯を作るのもそう、誰かを幸せにしたいからって理由では自分が置いてきぼりだ。

 


相手の幸せは、副次効果だ。自分を幸せにすれば、ついてくるものだ。

 


もっと、自分の意志を大事にして生きよう。