佳日-かじつ-の日記

幸せになったことがないからこわい。でも、幸せになるためじゃなかったら、なんのために生きてるんだ! 複雑に考えがちな思いこみや常識について、ほんとうはどうだろう、と気づいたことをのせていきます。

幸せは伝染する

放送中のドラマ「その女ジルバ」

 


毎回とても感動します。

 


主人公の新(あらた)さんが、どんどん幸せになっていくのがすごい。

 


彼女がやったのは、勇気を出したこと。

 


求人広告をみて、お店の扉を開けるか迷った時。

 

 

 

このままでは私は私の人生を嫌いになってしまう。

家に戻ったら、もうあきらめてできなくなる。

 


そして、その場で扉を開けるんです。

 


自分を好きになれる方を選んだんです。

 


これが、きっと人生の究極の選択だった。

 


今までの彼女なら、扉を開けることなんてしなかったでしょう。

 


求人内容は

 


40歳以上

ホステス

時給2000円

 


彼女にとって怪しさしかありません。

 


それまでは30代だった。

アパレル業界で、昼間輝いて働いていた。

全然真逆の職業です。

 

 

 

でも、40歳になった誕生日の日、重たいダンボールを運ぶ仕事をして、恋人もなく、おばさんと呼ばれ、暗い気持ちでいたとき、彼女の奥底の、本当の自分が叫んだんです、きっと。

 


これは本当の自分じゃない。

もうこんなのは嫌だって。

 


だから、変わりたかった。

 


彼女がやったのは勇気を出して行動すること。

 


自分が変わることを許して、扉を開けたこと。

 


これが、0と1の間、変わるか変われないかの間。

 

 

 

彼女はそのまま流れるように幸せになります。

 


別のパターンで、このお店で働かないことになったとしても、彼女は幸せになったと思います。

 


自分が幸せになる事を選んで行動したから。

 


例えば、お店の常連の立場でも、きっと明るく、人生を変えていけたでしょう。あのお姉さま方に励まされて。

 

開けなかった場合は、あの面々と出会うこともなく、暗い気持ちのまま、年月が経って、…自分をあきらめてしまったかもしれません、生涯…

 

 

 

今、第三話…

 


主人公が幸せになったことによって、まわりの人にも目に見えて影響が出はじめました。

 


幸せは伝染する。

 


誰かを幸せにするのには、自分が幸せになることが1番の近道なんです。