夜明け前がいちばん暗い
魂の成長のためには、苦しみや怒りやネガティブな状態があって、そこから抜ける作業が必要。
私は、自分軸でなく、ずっとずっと他人軸で生きてしまって。
ある時
「もう頼るのをやめなさい。もう面倒をみきれませんよ」
と気がつかされ。
やっと、気がつかないうちにその人に依存してしまっていたことに気がついた。
ずっとそうやって生きてしまった。
誰かの為に良いように。この人が喜びそうなこと。こうしたら褒めてもらえそうだ。
…承認欲求、ですね。
ブッダに「要らない!」
と言われて、途方にくれました。
あなたの為なのに。
違います。じぶんが褒められる為です。
なぜなら、自分が自分をほめられないから。
ひとにやって欲しいと思って、だから良い人になる。都合の良い人。
……気がつけてよかった。
言ってもらえてよかった。
だって、本当に悪人相手なら、……私はとてつもなく酷いことになっていたかもしれない…
ずっとずっと身を捧げてしまうことになっていたかもしれない…
気がついて、
私自身は「依存」などとは思いもよらなかったのに「依存」していたこと。
(本当の自分になるために、頑張っていた。けれどなかなか行動できなかった。
今思うと、頑張って、自分の為ではなく、相手に認めてもらうために行動しようとしていたから行動できなかった)
自分が褒められるために、相手が認めてくれそうな行動をとろうとしていた。
そこに気がついて、
自分が自分のために、自分かやりたい、ということで動いていなかった。
自分で決めていない。
自分がどうしたいか、わからない。
自分には何も無い。
…、真っ暗な世界になりました。
そして、そこから、誰かに認められるためじゃなく、だれにも寄りかからず、生きようと。
自分が自分のために生きようとして。
新しく何も無いところから積みあげようとしています。
なにかにすがりたくなるのを耐え。
事情を知らない知り合いに愚痴の電話をしそうになるのを耐え。
趣味に逃げるのを耐え。
占いに逃げるのを耐え。
今までずっとみないようにしていた、他人の都合にあわせるためにおしこめてた自分の希望を、逃げずに聞いています。
(さっとできず、まだぐずぐずしますが…)
そしてここ最近、「夜明け前がいちばん暗い」「新しいものをたてるには更地にしないといけない」「戦後の焼け野原状態」
最後の砦は自分の内。「悪魔」
などのキーワードを有名なブロガーさん達からひろわせてもらいました。
神人さんや、心屋さんの本や、精神世界の鉄人さんの文です。
そう。
もともと、進化をしたい魂は、もといた場所では体験できないことをしに生まれてきた。
もといた場所=愛しかない場所
進化のためには、その状態を忘れて、思い出す、ということが重要らしい。
なので、愛のないところにそれを体験したいがために、産まれてきた。
魂の成長のためには、ネガティブな状態が必要。
ネガティブなことになっているなら、進化しているということ。
乗り越えられることしか、体験しない。自分で決めてきたから。
いま真っ暗なのは、進んでいる証拠。
夜明け前がいちばん暗い。
だから、あきらめず。
勇気をもって、逃げずに、自分はなにを苦しんでいるのか。きちんと感じること。
怖いと思うことは何なのか。
心がしめつけられる感覚がするならそれに集中して。
どんな気持ちなのか。
産まれてきた、生きているからこそ、感じることができる心の状態な存分に浸ること。
だってその為に産まれてきたのだから。
感じることが目的なのだ。
もう感じきった、と思ったらその課題はおしまいになる。
夜明け前がいちばん暗い。