自分をいたわること。
最近、私は自分をいたわる、やり方を全然知らなかったんだと気がついた。
そういえば、教えてもらった記憶がない。
例えば、頭が痛くなったとする。
頭痛い。
頭を使いすぎたんだ。
次は気をつけよう。
薬飲もうかな。いや、やはりやめよう。
あー何が悪かったのかな。
あれかな? これかな?
あー頭痛い。
揉んだらマシになるかな。
首とかストレッチかな。
こんな思考になる。
少し前に、考えるのを止める、という方法を教えてもらった時は、
途中で「ストップ、考えない。頭痛い…。痛くなくしてー…」
と、宇宙意識に投げていた。
もしくは、ミカエル様や守護天使に痛みをもっててー、とお願いしていた。
…全然、自分をいたわってなかった。
私が、私にやってもらいたかったのは。
頭痛い。
そうか。痛いね。
と、いたわる、というか。痛みを認めて。
痛いね、大丈夫だよ。
痛みによりそって。
そこを撫でたり。
そういう風に、してもらいたかった。
自分に。
なのに、消えろ消えろ、痛みは悪いものだから、なってしまった自分は今良くない自分だから、はやく元に戻って戻って…
と、痛みがある自分を、否定して、無いものにしていた。
そうではない。私がやりたいのはそうではなかった。
痛みがある自分を認めて。
痛みに寄り添う。
しんどい?
横になる?
って、選択をする。
自分をいたわること。