自分で決めて生まれてくる
人は産まれる前に、自分のことを自分でいろいろと決めてきている。
これをものすごく納得したのは、ホロスコープにハマった時でした。
ホロスコープとは、自分が生まれた時、宇宙の星はどんな並びだったかをみることで自分の事を占う方法です。
生まれた場所の緯度と経度と時間などを入力して、ネット上で無料で作成することが出来ます。
「私はおとめ座です」、といういわゆる十二星座占いは、自分が生まれた時のホロスコープをみたときに、太陽がどの星座の位置にあるか、で診断したものです。
ホロスコープは、十二星座占いでみる太陽の星座のみでなく、月の星座、その他の天体の位置関係などで様々なことを診断します。
そのひとつに、地平線の位置にくる星座をみると、自分の身体的特徴がわかる、というものがありました。
わかりやすいので自分はどうだろうとみてみると、どうもちがうのです。
ホロスコープの診断では、私は、性的魅力のあふれる女性なら女性的な肉感のある、男性なら野性的なとでもいうような体型であるハズ、なのです。
全然ちがう。まっったくそんな事ない。
言ってしまえば私は幼児体型なのです。
ここで私は、なんだ、あたってねーな、と思いました。いや、12にわけるなんてそんな少ない分類にあてはまるわけないわ、と。
しかし、よくよく読むと、「天体が地平線の近くにある場合はその天体に影響されます」と書いてありました。
え、まじか。
そして、その天体を加味して改めてみると、…幼児体型、まさしくそのようなことが書いてあったのでした。
私はこの一連の流れに本当に驚いて、
あぁ、自分は、本当にこの星の下に産まれることを決めてきたんだなぁ、
と、実感したのです。